◆カッコイイリバーブどうやったらいいの?
ネットでリバーブを検索しても、「リバーブはセンドでかけよう」とか、「リバーブの種類」とかそんなことばかり。結局どうなん!?わからんねん!!なんかざっくりすぎ!
そんな風に思ったことありますか?私もアホの子なのでだいぶ苦労しました。
まあでも、ケース・バイ・ケースなので、具体的にこう!っていうのが書けないということもありますが。
で、今回は私流のリバーブのやり方についてシェアしたいと思います。
歌ってみたのボーカル限定ね!
◆基本的には3つ
いろいろと試しましたが、今辿り着いたところでは、3種類あればなかなかいい感じになるのでは!?と思っています。
1.ボーカルと空間を馴染ます為のショートリバーブ
2.ボーカルを美しく引き立てる為のロングリバーブ(プレート)
3.ボーカルとオケが同じ空間にいるように聞かせるホールリバーブ(ルーム)
この3種類です。その他にピンポイントで使うピンポンディレイや、長めのリバーブもありますが、これはそのうち記事にしようと思います。
とりあえず今回は、この3つの組み合わせをオススメしたいです。
◆ショートリバーブ
まずはショートリバーブ。ありなしで比べると、ふわっと空間に"にじむ"ような感じがすると思います。部屋鳴りっぽい?最近はこれがお気に入り。無料VSTの「FINISHER MICRO」。
◆ロングリバーブ(プレート)
ロングリバーブのみの場合。ボーカルが伸びて綺麗に聞こえますが、ショートリバーブがないので、ボーカルと響きの隙間が空いている感じがします。このプレートもちょっと前にもらったやつ笑
◆ホールリバーブ(ルーム)
ホールリバーブのみの場合。少し多目にかけてしまいました。ボーカルとオケに同じリバーブがかかるので一体感が出る。(と思います)使ってるのはレキシコンというとこのIRリバーブ。
◆リバーブ全部入れて聴き比べ
リバーブ3種類を全部入れて、ドライ/ウェットで聴き比べ。ロングリバーブだけの隙間にショートリバーブが入ることで、隙間が埋まって、ぴたっとハマる感じ、しないですか?
全部入れたらリバーブが多くなったので、全体で少し下げました。
◆これも大切!センドで使う音の流れ!
私はこんな感じの音の流れにしています。ポイントはショート・ロングリバーブもホールリバーブを通るところ。全ての音がホールリバーブを通っています。
これは、ただの一例だと思ってください。いろんなやり方あると思いますので。
◆おわり
ホールリバーブについては、「既にカラオケにリバーブがかかってるので、二重にかかることになり多すぎる。」という意見があって、好みがわかれるかも?
わりと好きにしていいと思います。私はリバーブ多めが好きなのでつけちゃいます笑
そのほか、上記3種類に加えて、1/8ピンポンディレイをかけたり、あとBメロとかで1/4ピンポン(みたいな長いやつ)をたまに使っています。
ショートリバーブで使ってる「FINISHER MICRO」には長めのリバーブも入ってるし、音もスッキリしてて綺麗なのでめっちゃオススメ!(無料VSTだよ)
という感じです!
とりあえずがわからない!とか、いまいち上手く行かないよ~!という方。ぜひ試してみてください!ではでは~!