◆ボーカルmixするよ~!
mixしてるところを録画してみました。今回はカラオケトラックとボーカルトラックを合わせて行きます。
◆ポイント解説
ボーカルトラックは③までで整えたので、基本的な作業としては、カラオケとボーカルの音量を合わせた後、バスコンプで糊付けすれば良いはずなのですが、カラオケが音圧高めの音源で、ボーカルと重なってしまう帯域(マスキング)があったため、マルチバンドコンプレッサーとEQでなんとなく整えました。
カラオケはいじる派といじらない派にわかれると思いますが、私はガンガンいじりますす。笑
もちろん、中にはいじらなくてもいいカラオケ音源(2mix)もありますし、できればいじらないに越したことはありません。
なのですが、マスタリングで音圧を上げきってるカラオケ音源はいじらないと、ボーカルが入る隙間がないし、マスキングがあるままボーカルを聞かせようとすると、ボーカルがどんどん巨大化します。なので、今回はいじりました。
あと、これも意見がわかれるところですが、カラオケとボーカル両方に同じリバーブをかけるかどうかというところです。
私は同じ空間で歌っているように見せかけるため、統一リバーブはかけていますが、すでにカラオケ音源にはリバーブがかかっていて、二重にかかってボヤケてしまうのでやらないほうが良いという意見もあるみたいですね。好みで良いと思います。
ラストの方で「proximity:eq+」を使ってカラオケ音源の残響を少しカットして、輪郭を浮き上がらせたので、統一リバーブによるボヤケは少し回避できたかな~と思います。
17分あたりから、ボーカルのオートメーションを書いています。引っ込んでしまってる所や、ダイナミクスが欲しい所を上げ下げしています。地味作業。
追記:動画ではマウスでポチポチしていましたが、よく見たら鉛筆ツールがありました。知りませんでした。笑
次から、これ使っていきましょうね!(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
だいたいおっけーな感じですが、ほんのちょっとだけボーカルの音量が大きい気がします。マスタリングの時に微調整したいと思います。
次回、Ozone先生とマスタリングしていきます~!
では!その⑤へ続く~!