◆ボーカルmixするよ～！
mixしてるところを録画してみました。今回はボーカルトラックを構築していきます。
◆ポイント解説
ボーカルトラックを構築しています。
作業始めに、カラオケのゲインをいったん下げます。カラオケの音圧が高いままボーカルと合わせても、音があふれてしまうので、いったん音量を落として合わせてから、マスタリングで上げ直します。
Bメロから少しボーカルに厚みがほしいと思ったので、「iZotope」さんの「Vocal Doubler」を使って重ねています。サビからはさらにハモリが重なって、だんだん豪華になっていきます。
重ねるボーカルは、少しハイローカットして、さらに左右に広げるようにすると収まりが良いと思います。ローカットしておくと、ボーカルの低音のぼわぼわが抑えられてすっきりしてきます。左右に広げるには、「Studio One」付属の「Binaural Pan」（ステレオイメージャー）を使っています。
ボーカルバストラックでインサートしてる「Tricomp」は、マルチバンドコンプレッサーの簡易版で、サチュレーションもついています。ノリで使えるスグレモノです。
ボーカルにはショートディレイ、プレートリバーブを追加しました。 ホントはもっと色々細々しく作って行きたいですが、録画ということで、わかりやすく、基本的な作業にすることにしました。 （いつもいろいろ試しながらなので、めちゃくちゃ時間かかります。笑）
コピーしたダブリングボーカルトラックのセンドに余計なものがあったのを消すのをわすれていたので、消すシーンだけ動画の最後に追加しました。
この後、カラオケ音源と合わせたあとで、EQ調整していきます。②までで、ある程度ボーカルを整えているので、音量を合わせただけでも、意外と聞けちゃったりします。
ここまでの作業で割りとサクサク進んで、1時間ちょっとくらいでしょうか？フルコーラスだと２時間くらいかかってしまっているかも知れません。
次回、カラオケと合わせて整えて行きます～！
では！その④へ続く～！
