◆リテイクが来ちゃった!
mix師からリテイクが来てしまった、歌を提出した後に間違いに気づいてしまった!
こんなことありますよね。
歌い直しして送りたいですが、取り直しするボーカル音源にはちょっとしたコツがあります。
◯この記事はこんな人向け◯
・歌を提出した後、歌詞間違いに気がついた
・mix師からリテイクが来てしまった
◆まず、すべきこと
慌てなくて大丈夫です。まず、リテイクが来た箇所を確認しましょう。1箇所?2箇所?
なるべく一回の提出で終わらせたいですよね。何度もやり取りしているとmix師さんの方でも時間を浪費してしまうし、mixする時間がどんどん減ってしまいます。さらに、もたついてると最悪キャンセル…ということにもなりかねません。落ち着いて整理しましょう。
◆歌詞を確認しよう
歌詞の読み間違いもよくあるパターンです。さらには、歌は詩的表現なので、どんな漢字にどんな言葉を当てるかも自由であり、通常とは違う読みを当ててることもよくあります。「人生」と書いて「みかん」と読んでもOKなわけですね!しっかり確認しましょう。
◆環境を揃えよう
なるべく録音した時の状態を再現します。前回提出でスタジオで録音していて、リテイクで宅録…はちょっと無理があるかも知れません。音質に差がありすぎて、繋げた時必ず違和感がでます。その場合、日を改めて全録り直しが良いかも知れませんね。
声のコンディションもなるべく同じ、ウォーミングアップもしっかりしましょう。
しかしながら、多少は違和感は残りますので、それを承知しておいてください。
コーラス隊や、セリフパート等の場合は違和感が多少あってもそれほど気にならないので大丈夫だと思います。
◆ブレス~ブレスまで
取り直す場所は、その取り直したいフレーズを含むブレス~ブレスまでを録ります。
送るボーカルファイルにはブレスも入った状態で送ります。
こうすると、前にもらったボーカルのブレス部分で綺麗に継ぎはぎできます。
◆おわり
気候、晴れ、曇り、雨(は雨音で録音できないかな?)気圧、午前午後でも、音質は変わってしまします。 なるべくならリテイクは無いほうがいいですよね。その為に、録音する時は、本録音と予備録音と二本用意しておくのがベターです。本録音側でミスってても予備録音でなんとかなったり、ハモリづくりコーラスづくりでも、同じ音源から作るよりも綺麗に作れます。
それと、録音した後は必ず自分で確認しましょう。ノイズが入ったままの音源を送るとかは、はっきりいって"論外"ですのでお気をつけて。
(どうしてもノイズが入った場合は自分でなんとかしようとせず、相談してね!直せる場合もあるよ!)
ということで、私はいつも二本提出を推奨しています。
いかがでしたか?
今回はよくある情報系記事みたいな書き方してみました。こっちのほうが読みやすいですか?別にSEO対策しているわけではありません笑
次回から元に戻しま~す!