◆クリックって何？
プロの現場ではほぼ使われていると思います。クリックとは正確にリズムを取るためのカッチカッチという音のことです。メトロノームと言ったりもします。
こーゆーやつです。
◆なんで必要なの？
リズムが取りやすくなります。ドラムの音をしっかり掴める人は無くても、行けるかも知れませんが、あったほうがリズムを取りやすくなるのは間違いないです。
ライブ等でも、無線でクリックをドラマーに送って、テンポを合わせたりしています。
◆クリックを使ってみよう
DAWにはテンポを合わせる場所があると思います。
Studio Oneの場合、テンポを合わせた状態で、メトロノーム設定→レンダーとすると、クリックを書き出す事が出来ます。
他のDAWなんて知りません。自分で探してください。笑
（画像はFAIRYKITCHEN）
◆注意点
クリックの音が大きすぎると、ボーカル録音の時に入っちゃうかも知れません。
カラオケの音が漏れて多少録音されても、結局同じカラオケ音源に合わせるので意外と大丈夫だったりしますが、クリック音が混ざってたらめっちゃダメですよね。笑
完全に事故音源です☆
クリックは少し控えめにしておくと良いと思います。
◆メリット ・デメリット
使うメリットしかありません。プロでも絶対必要で使ってる物なのに、ド素人の歌ってみたで、クリックを使わないで、きっちりリズムが取れるわけがないんです。
デメリットとしては、そうですね、若干めんどくさい。笑
でも、テンポなんて必ず合わせるし、書き出し～ってやるだけなので、そんなに手間ではないかと。
他の記事でもちょくちょく言っていますが、歌はピッチよりも、リズムのほうが大切です。リズムさえ良ければ、多少ピッチなんてはずしてても気にならないもんです。
ワンランク上の歌ってみたを目指したい！とか、歌がうまく歌えないよ～なんて悩んでるそこの君！一度クリック入りのカラオケ音源で歌ってみてはどう？
