◆よし!気合い入れて、今日は録音するぞ~!
と、思ったものの、準備し始めたら気が散ってきたり。
ちょっとTwitterを、ちょっとソシャゲのログインボーナスもらうだけ、なんてやってる間に気がついたら時間が...
やっと準備が整って、いざ録音!
...してみたら、気合い入れてたはずなのにうまく行かなくてもやもや。
こんな経験ありますか?どうしてうまく行かないの?。゚(゚´Д`゚)゚。
◆取り掛かるハードルを限りなく低く
私は家にいる時は必ずPCは起動してあります。DAWも。ホコリをかぶってしまいますが、電子ピアノも電源を入れて出しっぱなしにしてあります。思いついた時すぐ確認できるようにです。(思いつきのメロディはすぐ消えてしまいます。なるはやで何かに記録したいです。)
そうやって取り掛かるハードルを低くすることで、作りたい!という気持ちを維持できるのです。余計な準備や手間があるだけで、「作りたいエネルギー」はどんどん減っていきます。
歌の録音も同じように、録音準備を少なく、なんならDAWの録音ボタンを押したらすぐ録音出来るようにしておいたらどうでしょうか?思いついた歌い方をすぐ試して、自分で確認できるかも知れませんね。
◆気合を入れれば入れるほど
人は気合を入れれば入れるほど、不安な気持ちも大きくなってしまいます。
それは、大事に思っている証拠なのですが、大事に思うあまり、「失敗したらどうしよう」「上手く行かなかったらやだな」という気持ちも同じくらい生まれてきます。
その為、失敗を回避しようとして、行動が起こせなくなってしまうのです。
始めは「上手く行ったらラッキー!」ぐらいの気持ちで取り組んでみましょう!とりあえずやってみよ?だいじょうぶだよ!
ふーんて知らんぷりして、なんとなくやり始めるのが一番いいのだ。
(ゴールしか見えなくなってしまい、とにかく辿り着こうとする。)
◆慣れることはとても大事
目玉焼きを初めて作ったときの事覚えてますか?(私は覚えていません←)
フライパンに卵を割って落として焼くだけ。とても簡単ですね。
でも、フライパンの熱し加減、卵を割るのを失敗したり、落とす時黄身が割れたり、どれくらいで焼けるのか、火加減はこれでいいのか、最初に想像してたより多くの事を考えないといけないと感じるでしょう。
録音も同じで、声出して録音するだけ。ですが、そこにはいろんな、微妙な調整が必要だったりします。やってみないとわからないのです。
でも、慣れてしまえば簡単。ただちょっと慣れていない、コツをつかめていないだけなのです。何度もやっているうちにすぐ慣れます。ようは場数が大事なのです。
◆緊張する?リラックスする?
私に依頼をしてくる方で、わりと上手に歌えているのですが、良くしようと力みすぎて、歌声がちょっと固いな~と思うことがよくあります。
そういう時「今もらってる音源でぜんぜんおっけーです!念の為もう一本録音してみてもらえますか?今もらってるのでおっけーなので、少し力を抜いて録音してみてください」というと、とても良い歌声が返ってきたりします。
既に、一本OKをもらっている事で、余計な力が抜けて、リラックスして録音出来たのだと思います。
ほんと、びっくりするぐらい変わります。それだけ、気持ちというのは歌声に出るのです。
(クリアすべき事がちゃんと見えて、確実な道を選べる。)
◆とにかく録音に慣れよう
「特別なこと」と感じているうちはちょっと緊張していまいますね。緊張すると周りが見えなくなったり、固くなったりして本来の力が発揮できません。歌声も縮こまってしまいます。
録音を「特別なこと」から「いつものこと」にしてしまえば良いのです。それにはとにかく、録音の回数を重ねて慣れる事です。
平常心を保つ事であなたの100%の力が発揮できます。
ぜひ試してみてね!