◆歌ってみたmixでハイレゾ書き出ししてみた。
さて、何か変化は起こるのでしょうか?やってみましょう!
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◆何か変わった?
上の動画は実はカラオケ+ボーカルを合わせたあと「Wav/24bit/96kHz」でいったん書き出し、マスタリングで「Wav/16bit/48kHz」にダウンサンプリングしています。
特にバラードの方ですが、リバーブの奥行き感と繊細さに違いが出ました。
オーバーサンプリング機能のついてないVSTでもハイレゾ書き出しすることで、音の繊細さ、あとエイリアスノイズをカットできています。と感じました。
192kHzでも書き出しできます。エイリアスノイズも96kHzに比べてカット出来ますが、元の録音状態にもかなり左右されるので、96kHzが丁度いい感じだと思いました。(エイリアスノイズらしきものが若干入ってるように感じます。)
◆ブラインドテストの結果
実は、この歌い手さんの二人には、正規納品ですと言って最初に「Wav/16bit/48kHz(44.1kHz)」で書き出したものを渡しました。その後、おまけ納品ですと言って、「Wav/24bit/96kHz」→「Wav/16bit/48kHz」とダウンサンプリングしたものを渡し、聞いてみて好きな方を使ってくださいと言いました。
この時「おまけ」とだけ伝えて、音の詳細な違いは伝えませんでした。
結果は、お二方とも「おまけ」の方を選びました。ブラインドテストでも判別出来る程"音の違いが出る"という結果が出たことになります。
サンプルがたった二件なので全てにおいてそうだ、とは言い切れないかも知れませんが、良い方向へ変わる可能性は大いにあると言えます。
◆おわり
ハイレゾ書き出しすることで、 サチュレーションの効果(エイリアスノイズ)とリバーブの奥行き感が変わる。らしい。ということがわかりました。
手順としては、2mixでいったん「Wav/24bit/96kHz」書き出ししてから、マスタリングで「Wav/16bit/48kHz」で、もっかい書き出すだけです。
が、どうしてそうなるかはわかりません!笑
Studio Oneでやってみていい結果になったからというだけです。ダウンサンプリング時にどんなローパスフィルターがかかってるかは、Studio Oneに聞いてください笑。
あと、とてもクリアになるので、原音のアラとかめっちゃ出ます笑。ここは注意。
ま~興味あったらやってみて~おわり~。